クライアントとサーバーは、ITの世界を理解する上で非常に重要な概念です。
クライアントは、サービスやリソースへのアクセスを求めるデバイスやプログラムです。たとえば、ウェブブラウザは一般的なクライアントの一例で、インターネット上のウェブページへのアクセスを要求します。
サーバーは、リクエストに応答してサービスやリソースを提供するデバイスやプログラムです。例えば、ウェブサイトのコンテンツを保持し、クライアントのウェブブラウザからのリクエストに応じてウェブページを送信するウェブサーバーがこれにあたります。
この記事では、クライアントとサーバーについて、会話形式と図を用いて簡単に解説しています。
はじめに
今日はクライアントとサーバーという概念について解説してみるぞ!
ITの世界では何の前触れもなく出てくる言葉だね!
クライアントとサーバー
クライアントは要求する側、サーバーはそれに応える側だな。
例えばインターネットのページを表示する場合、ウェブページを表示するように依頼するほうをクライアント、ウェブページの情報を提供するほうをサーバーというぞ。
クライアントとサーバーという単語は、役割を表す言葉なんだね!
そういう理解でOKだ!
また、クライアントからサーバーに対して、要求することをリクエストというぞ。
Webページの場合、Webページの情報をくださいっていうのね
それに対してサーバーが応えることを、
レスポンスと呼ぶんだ。
クライアントがリクエストして、
サーバーがレスポンスする。
うん、シンプルでわかりやすいね!
この仕組みはWebサイトはもちろん、ITシステムを理解するのにも基礎となる考え方だ。
しっかりと覚えて次のステップに進もう!
ITパスポートのような資格勉強だと、これに加えて以下のような用語が出てきますが、実務ではあまり聞きません。教養的に覚えておければいいかもしれません。
クライアントサーバシステム
サービスと要求するクライアントと、その要求に対して処理しサービスを提供するサーバーとで、役割を分担したシステムです。
分散処理
複数のコンピュータをネットワークに接続し、処理を分散させる形態です。クライアントサーバシステムは、その一形態になります。
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